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Mind Lab / マインドラボ 活動報告ブログ

マインドラボは、ボードゲームを使って「生きる力」「考える力」を養う教育カリキュラムです。イスラエル生まれで、現在世界15カ国で教えられています。

デジハリ大学 企業ゼミ「シンキングゲームで仕事力をつける!」 第1回(2013年11月11日)

 

 マインドラボは、2013年11月に、デジタルハリウッド大学の企業ゼミにおいて、「シンキングゲームで仕事力をつける!」と題したゼミを行います。
 
 マインドラボは、1994年にイスラエルでスタートした、ボードゲームを使って「考える力」を養うカリキュラムです。世界15カ国で展開されており、母国であるイスラエルでは、公立小学校の半分に導入されています。日本でも、私立学校や学習塾を中心に展開するとともに、親子セミナーも実施してきました。親子セミナーの際に、保護者様から「これは仕事のうえでも役に立つと思う」という声をいただくことが多く、今回、新たな試みとして、デジタルハリウッド大学(東京都千代田区)の学生たち向けに、企業ゼミのコンテンツとして提供することを決めました。
 デジタルハリウッド大学の企業ゼミは、企業にインターンシップとして参加し、協同でアプリを開発するなどの実績をあげています。そうした環境で、「新しい教育のスタイル」である、マインドラボの授業を実施することができるのは、とても喜ばしいことです。
 
 11月11日(月)の第1回のゼミには、24名の学生が参加しました。学生たちは、最初は「ラッシュアワー」というゲームをプレイしました。

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 ルールの説明を受け、2人1組でどんどんゲームをプレイしていきます。途中、「どう考えれば解けると思うか?」「どういう点に気をつけて取り組んでいるか?」を学生から発表したもらう機会も設けます。2人1組でゲームに取り組むので、パートナーを助けるために、自分の考えを言葉にして論理的に伝えなければなりません。こうした、他者に伝えるために論理を使う、という実践の場をもつことも、マインドラボが学習目標にしていることの1つです。

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 その後で、「問題を解決するにはどう考えればいいのか」「自分たちが抱えている問題を解決するために、どういう行動が必要なのか」というワークに取り組みました。「ラッシュアワー」のゲームは、問題解決の手法を疑似体験させるための教具ですので、そこから、日常生活での問題にどう取り組めばいいのか、という思考を働かせることが大切です。
 自分のまわりにどんな問題があるのかを考え、その問題を解決することをゴールとしたときに、ゴールを達成するために必要なサブゴールがあること、そのサブゴールを達成するために必要なサブサブゴールがあること、をワークシートを使って書き込んでいきました。

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 ゲームを使ってのワークショップという形は、日本の教育現場では非常に特異なものですが、学生たちは積極的に取り組んでくれました。「どうしてそう思うのか?」を言葉として説明することができ、「問題を解決するために、どのように考えればいいのか?」という意識を持つ学生を多く送り出していくことは、即戦力を求める企業にとっても、有益なことではないかと考えています。
 残り2回の企業ゼミで、学生たちはさらに新しいゲームに取り組みながら、仕事力につながるスキルを身につけていきます。