きりゅうアフタースクールで、マインドラボ体験クラス
9月13日(土)と14日(日)、群馬県桐生市の有鄰館というところで、マインドラボの体験ワークショップを実施しました。これはNPO法人キッズバレイ様が招待してくださったからで、キッズバレイ様が運営している、きりゅうアフタースクールに参加してくれている子どもたちが、たくさん来てくれました。
今回の会場である有鄰館は伝統的建築物で、伝統ある桐生の歴史を感じさせる場所でのワークショップとなりました。
なんと、今回の教室は塩蔵です。いろいろな教室でマインドラボを教えてきましたが、さすがに蔵の中というのは初めて。参加してくれた子どもたちも、有鄰館は校外学習などで来たことがあった子もいましたが、「ここ(塩蔵)は初めて入った」という子も多かったです。
「ラッシュアワー」をやりました。まずはルールの説明からです。
みんな真剣です。いつもの通り、2人1組で協力しながら問題に取り組みます。
「アバロン」のルールを説明しているところです。「これ、オセロみたい」「挟んだらひっくり返るんでしょ?」と、自分たちでルールを想像します。
今回は小学校4年生以下のクラスと、5年生以上のクラスの2つを開講しました。低学年クラスも高学年クラスも、どちらも「どうして?」「なんで?」と何度も何度も質問をされ、「え?」と戸惑いながらもがんばって答えようと努力してくれました。その努力が、「なんで?」と自問自答ができるようになるための大切なステップだと思います。
オープンなクラスでしたので、ボランティアの方が参加もしてくれました。ピロスを小学生と対戦しているところです。
2時間はあっという間に過ぎて、終わった後は、「これ、ほしい!」という子たちがたくさんいました。「どのゲームが好きだった?」と訊くと、やはりみんな、自分が得意なゲームを選びます(笑)
継続してマインドラボの授業を受けると、だんだん「ゲームに勝つこと」よりも「考えること」の方に興味が移っていく子が増えるので、だんだん得意ゲーム=好きなゲームではなくなっていきます。そうした変化が出るまで、継続して教えたいな、と思いました。ぜひ、アフタースクールのプログラムに継続して採用してくださいませ!あ、まずは夏休みなどの数日間のインテンシブクラスでもOKです。