読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

Mind Lab / マインドラボ 活動報告ブログ

マインドラボは、ボードゲームを使って「生きる力」「考える力」を養う教育カリキュラムです。イスラエル生まれで、現在世界15カ国で教えられています。

マインドラボ・おとな会 Vol.12 開催「リソースマネジメント」

おとな会

 8月20日(水)に、マインドラボ・おとな会Vol.12を開催いたしました。今回は、「ブロックス」というボードゲームをプレイしながら、「リソースマネジメント」について考えるトレーニングをしました。
f:id:mindlab:20140820202346j:plain

 ブロックスは、4人でプレイするゲームです。21種類持っている自分のピースをなるべくたくさんボード上に置いていくことを目的とします。21種類のピースは小さいものから大きいものまであり、形もさまざまです。大きいピースが最後に手元に残っている方が、減点ポイントが大きくなってしまうので、なるべく大きなピースから先に置いていくことが大切になります。

 1回目は、ゲームのルール説明だけで、まずはゲームをやってみる。その中でどういう風にしたらいいか戦略など自由に考えてプレイしてもらいます。1回目は、まずはやってみる。ゲームを楽しみ、熱中させることが目的です。
f:id:mindlab:20140820195311j:plain

 そして、1回目のゲームが終わったあとに、ディスカッションをします。
 まずは、勝った人に、どんなことを考えてやっていたのかを発表してもらいます。ゲームなので、考えたこと自体に正解も不正解もありません。ただ、そこで発表してもらった内容に、「どうしてですか?」という質問をして、さらに理由を聞き出します。そうすることで、発表者は、自分の考えた戦略について、どうしてそう考えたのかを考え、それを言葉で他人に伝えるというトレーニングをさせることができます。


 また、質問やディスカッションをしながら、ブロックスにおける思考法についても紹介していきます。

「大きいピースと小さいピースだったら、どちらを先に置いた方がいいですか?」
  「どうしてですか?」
「ボードの中央と端っこだったら、どっちにピースを置いた方がいいですか?」
  「どうしてですか?」
「自分の陣地と他の陣地だったら、どっちにピースを早く置いた方がいいですか?」
  「どうしてですか?」


 上記のように、どちらがいいか先に聞き出し、なぜそう考えたのかを説明してもらいます。
 こうやってディスカッションをして、考え方を共有することで、2回目のゲームスタイルがガラッと変わる人もいます。実際に知識として得た考え方を、ゲーム上で実践しているのが見える瞬間です。

 こうやって、得た知識をすぐに実践でき、その結果が目の前ですぐに見えるというのも、ボードゲームならではの良さだと思います。
 ゲームだからこそ、失敗を恐れずに、新しい考え方もすぐに取り入れ実践し、その結果を見ることができます。そして、またその結果から学んだことを次のゲームに活かす。というサイクルを短い時間で何度もできるのは、短時間でできるシンプルなボードゲームならではのメリットです。


 そうやって個人個人に戦略を考えてプレイしてもらったあとに、3回目は、チームプレイにも挑戦してもらいました。
対角線のプレイヤーの人とペアになり、お互いの残ったピースのマスの合計が減点になります。

 個人のときとはまた勝手が変わるので、中には席を立ってペアの人と戦略を話し合う程真剣に取り組まれている方や、ボードがよく見えるように立ちながらゲームをする方もいらっしゃいました。
 ゲームだから楽しく夢中になり、真剣になる。「楽しみながら真剣に考える」というところは、大人も子どもも変わりません。
f:id:mindlab:20140820205617j:plain
f:id:mindlab:20140820212315j:plain


 このブロックスを使ったワークショップは、ケア・トラスト社の企業研修でも使用されております。また、先日小3~中学生の対象としたキッズ向けイベントでも実施いたしました。
 こちらも是非ご覧いただければと思います。



次回は、

9月17日(水)19:30~21:30の開催です。
 
今度は、コリドールというゲームを使って、「計画力とリソースマネジメント」について考えます。
▼「マインドラボ・おとな会Vol.13」<9/17(水)>
https://www.facebook.com/events/1542259736005999


企業研修や、学校の総合学習などの授業、教室のプログラムなどに、
「マインドラボ」を導入したいとお考えの方、関心のある方は、
お気軽に info@practica.jp まで、ご連絡ください。