Mind Lab / マインドラボ 活動報告ブログ

マインドラボは、ボードゲームを使って「生きる力」「考える力」を養う教育カリキュラムです。イスラエル生まれで、現在世界15カ国で教えられています。

フューチャー、ケア・トラスト社の社内研修に「マインドラボ」を提供

フューチャーインスティテュート株式会社(東京都港区、代表取締役社長:鶴谷武親、以下フューチャーと表記)は、ケア・トラスト株式会社(東京都豊島区、代表取締役社長:辻義紀、以下ケア・トラスト社と表記)の社内研修コンテンツとして、フューチャーが展開している「マインドラボ」カリキュラムを提供することに合意した。

フューチャーが提供する「マインドラボ」は、フューチャーが学校・学習塾向けに提供している教育カリキュラムで、ボードゲームを教具として「考える力」を養うことを最大の特徴としている。ケア・トラスト社は、小規模デイサービス介護施設事業、サービス付き高齢者向け住宅事業などを行っているが、スタッフの問題発見・解決能力やリソースマネジメント能力を実践的に高めることを目指し、「マインドラボ」を導入することとした。

5月に実施された1回めの研修では、ボードゲーム「ラッシュアワー」を教具として使いながら、ゴールとサブゴールを設定し、そのために行動を計画していく、という考え方を学び、その後で実際の施設などでの業務のなかで、その考え方が使えるのかということを、高野敏宏執行役員ファシリテーションでディスカッションを行った。
研修を受講したスタッフの感想としては、「手探りでやるっていうのと、どれが問題だというのを認識してやるのは、ぜんぜん違うということがわかった」「目先のことだけをおいかけるのではなく、先読みをしなくてはならないんだなと気づきました」などが挙がっている。

研修を担当した高野執行役員は、導入の目的として「利用者様へ提供するサービスの品質を向上させるために、①個別のオペレーションを見直す視点を得ること ②チームワークをより発揮するコミュニケーション力を身につけること ③介護とは計画ありきであるため、分かりやすく水準の高いプランを立てる力を身につけることを目指しています。加えて、研修での施設横断のグループワークを通してインフォーマルなコミュニケーションが社内で多く発生することを期待しています。」と話している。

「マインドラボ」は、フューチャーが学校・学習塾向けに提供している教育カリキュラムで、ボードゲームを教具として「考える力」を養うことを最大の特徴としている。現在、大乗淑徳学園淑徳小学校(東京都板橋区)や西武学園文理小学校(埼玉県狭山市)、栄光キッズカレッジなどで提供されている。
従来は小学生~高校生向けのものだが、フューチャーでは、大学生のキャリア教育や就職支援プログラム、社員研修などへの導入を1年間かけて実施しており、今回、ケア・トラスト社へ導入することが決定した。