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Mind Lab / マインドラボ 活動報告ブログ

マインドラボは、ボードゲームを使って「生きる力」「考える力」を養う教育カリキュラムです。イスラエル生まれで、現在世界15カ国で教えられています。

マインドラボ・おとな会 Vol.6 開催「意思決定力と計算力」<2/2の回>

 2月2日(日)に、マインドラボ・おとな会Vol.6を開催しました。今回のテーマは、「意思決定力と計算力」です。
プレイしたゲームは、「テイク・イット・イージー」で、ドイツのボードゲームです。六角形のタイルをボード上に置いていき、同じ色のラインをつなぐと得点が入るゲームです。高得点をとるためには、タイルに書かれた高い点数が入るラインをつなげる必要があります。
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 ルールの説明を受けて、最初は一人ずつ「テイク・イット・イージー」をプレイしてみます。初回はルールの確認なので、どのようにプレイすると高い得点になるのかを考えながらやってもらいました。プレイヤーはみんな同じタイルを27枚持っていますし、ボードに置いていくタイルの種類も、その順番もまったく同じです。どこにタイルを置くかということだけがプレイヤーによって異なりますが、それによってラインがつながるかどうかが変わってきますので、それによって得点が違ってきます。
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 最初に得点の高いラインを並べようと計画をしていても、その計画に必要なタイルが必ずしも置けるとは限りません。ボード上に置けるタイルは19枚なので、計画していたタイルを置けない可能性もあるからです。テイク・イット・イージーは、自分の意図した通りに行動することが難しいゲームなので、いろいろな可能性とリスクを考えながら、意思決定をすることが必要となります。また、自分の計画通りにはいかない状況に直面することが多いので、想定外の状況においても、柔軟に計画を立て直すことが必要となります。
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 自分なりの戦略が見えてきたら、今度は2人組になり、どこにタイルを置くかお互いに相談をし合って、プレイをしました。2人でペアを組んでゲームをすることで、個人のときは自分の中でしていた意思決定のプロセスを、言葉にして外に出さなくてはならなくなります。言葉にして外に出す=外部化することで、自分がどのように考えているのかを客観視することができます。また、自分だけに通用する論理で考えていないか、他の人にもわかるように段階を追って言葉で説明できるか、ということを意識するきっかけにもなります。1人でプレイした時の意思決定に加えて、2人でプレイすることで的確に自分の考えを伝えるコミュニケーション力が必要になってきます。
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 さらに、最後にパートナーを変えて、もう一度2人組でプレイをしました。先ほどとはまた別の人がパートナーになることで、話し合いの仕方が人によって異なることを体感することができたり、前回のゲームの戦略をお互いに説明したりできます。
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今回のテイク・イット・イージーは、
2月24日(月)19:30~21:30にも開催いたします。
今回都合が合わずに参加できなかった方や逃してしまった方は、
是非24日の回へご参加いただければと思います。

▼「マインドラボ・おとな会Vol.6」<2/24(月)>
https://www.facebook.com/events/1378236382443750
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